ジャニオタが聞いてるジャニーズラジオ その1

私はラジオを聞くことが好きだ。好きなアイドルの声を聞いていられる時間にとてつもない幸せを感じている。もともと嵐オタクになり嵐メンバーのラジオを聞き始めたことによって、他グループのラジオも聞くようになっていた。そこで、今回は現在放送中の私が聞いている(聞いたいた)ラジオを紹介していくことにする。番組終了のものに関しては記憶が曖昧になってきているため別の機会にしたい。

・嵐

BAY STORM/二宮和也/BAYFM

私が人生で初めてラジオを聞くという意思を持って聞いたラジオ。11年前まだradikoがなく小型ラジオを使って聞いていた。放送局が地元ということもあり電波状況が格段によかったのだ。

基本構成は以下の通りである。
OPトーク→曲→週変わりのコーナー→曲→裏嵐→曲→ED

《選曲》
基本的に嵐の曲が多い印象。ごく稀に(クイズの正解率によってオンエアされるか決まる企画があった。)未CD音源である二宮さんのオリジナル曲やカバー曲を流してくれる。また、「ニノフェス」や「リスナーフェス」といった企画により選曲されることもある。

トーク
週変わりのコーナーでは、リスナーのメールに対して独自の理論でぶつかっていく印象が強い。嵐や二宮さん個人に対しての質問をする「裏嵐」ではテレビの裏話、他メンバーのラジオでの発言についての語る。大野さんと相葉さんについて話してることが多い。特に相葉さんに関して熱く語っているときが多いイメージがある。また、答えにくいメールに対して上手くかわされ曲にいってしまうこともしばしば。しかし、質問に答えているようにその時には聞こえてしまうのが、彼のトーク力の素晴らしい所である。誕生日企画で彼に縁のある人物からメッセージが届くこともある。


嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス/相葉雅紀/文化放送

相葉さんとアシスタントの放送作家さんとの軽快なトークが繰り広げられる番組。まるで男子会を聞いているようで深夜に響く相葉さんの笑い声からは元気をもらえる。また、親友風間くんに電話してしまう無茶ぶり企画もごく稀にあり、レコメンらしさが滲み出ている。

基本構成は以下の通りである。
OPトーク→曲→週変わりのコーナー→教えて相葉ちゃん→曲→ED

《選曲》
私の聞いている地域では30分番組のため、番組中にかかる曲はほぼ全て嵐の曲である。新曲リリース時期以外でも嵐の曲を流してくれる。そのため嵐の曲を覚えていきたい人にはとても良いと思う。

トーク
週変わりで行っているコーナーは多岐にわたっている。ファンにとっては嬉しい甘い言葉を聞けるコーナーからリスナーの周りで起きたことを募集するコーナーなど様々である。だが、全体として全力でメールに向き合う姿勢は崩れず、微笑ましいトークが展開される。「教えて相葉ちゃん」のコーナーではタイトルの通りリスナーからの質問に答えている。後輩との話や親友風間くんのエピソードがよく出ている。


関ジャニ∞

レコメン/村上信五(横山裕丸山隆平)/文化放送

毎週木曜日三時間の生放送で行っている番組。長い歴史を持ち数々の伝説を残している。学生時代勉強のお供にしていることが多かった。

《選曲》
自分たちのリリース時期にはいち早く解禁していることが多い。長い間聞いているが、どういう基準で選曲しているのかいまいちつかめていない。

トーク
生放送でリスナーと電話しても、突然のゲストが来ても、ぶれない彼らトーク力は素晴らしい。聞いていて安心感がある。毎週変わるトークテーマを上手く生かしている。ヨコヒナ時代では、横山さんの斬新なアイディアに翻弄される村上さんが新鮮でした。大阪太郎企画は代表例。挨拶は「こんばんワンツー」また、この頃のレコメンは関ジャニ∞メンバーもよく出演していた。生放送でガチでメンバーに電話をかけたり、当時はまっていたゲームをしたり、横山さんや村上さんが個人の仕事でレコメンに出れないときには他メンバーが変わりにパーソナリティーをしていたりした。伝説として今なお語られる渋谷すばるさんがカラオケで聖闘士星矢を熱唱していたのもこの頃。
そんな時代も永遠ではなくある日突然横山さんの旅にでるの発言によって丸山隆平さんがパーソナリティーに抜擢されたのである。暴走しがちな丸山さんと保護者な村上さんの構図が時に微笑ましく、時にハラハラさせられていた。「men'sサウンド」や「丸山ピンクノート」のコーナーでは大きく爪痕を残した。挨拶が「こんばんどぅいーん」に変わる。この頃関ジャニ∞は全員集合のレコメンをエイトの日に行い、横山さんの久しぶりなレコメンを喜んだ記憶がある。そして、レコメンに新しい風を吹かせた丸山さんもレコメンから卒業し現在はジャニーズWESTの中間くん、桐山くんと伝統あるレコメンを引き継いでいる。


オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん/大倉忠義/ニッポン放送

大倉さんとプライベートでの交流があるシンガーソングライターの高橋優さんと生放送で行っているラジオ。

《選曲》
リリース時期に自分たちの曲を流すに加えて、生電話したリスナーのリクエストを流すのが基本的。生放送でないときはリスナーからのメールから曲を流している。

トーク
男子高校生のりのトークが展開されてる印象。前枠で福山雅治さんの番組だったことや、オールナイトニッポンという歴史ある番組を引き継いでいることもありハガキ職人からのメールが多い。自称平和主義を主張する二人による「イライラじゃんけん」のコーナーでは特にその印象がある。このコーナーは週末の疲れが吹き飛ぶくらいの破壊力があり、とにかく面白い。生電話で高橋くんのファンと話す大倉さんは他番組では聞けないレアな姿である。忙しい二人が同一スタジオから放送ができず、二元中継に夜放送があるのも生放送ならではだ。


関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ/渋谷すばる/NACK5

自担のラジオ。嵐のラジオばかり聞いてきた私が渋谷すばる沼に落ち初めてラジオを聞いた時には下ネタの多さに大きな衝撃をうけた。また、リスナーがハイクオリティーである。しかし、どんなに面白くてもこの番組は本人曰くれっきとした音楽番組である。

基本構成は以下の通りである。
OPトーク→曲→ふたおた→曲→週変わりコーナー→曲→ED

《選曲》
渋谷さんが毎回選んでいる。リリース時期以外は何かしらテーマを決めて選曲している様子。彼の好きなザ・クロマニヨンズから影響をうけた洋楽アーティストなど幅広い楽曲がかけられている。アナログ音源にはまっていた時期にはレコードを持ってきて流す徹底ぶりを発揮していた。ジングルは自作のものが流れている。

トーク
お世辞を抜きにして面白い。渋谷さんのセンスには脱帽するレベル。深夜ラジオということもあり、ジャニーズなのかと疑う量下ネタが飛び出す為規制音が流れる。「ふつおた」のコーナーでは他のラジオでは読まれないようなオチのない日常報告メールが読まれることがしばしば。しかし、面白く調理されてしまう。真面目な相談メールに対しては正面から向き合い熱いエールをくれる一面もある。週変わりのコーナーはコーナー数が多過ぎて把握するのが大変。でもどのコーナーも面白い。言葉で説明するのが難しいのでとにかく聞いてほしい。他には、リスナーが妄想で書いた年賀状を送るのが毎年恒例となりリスナーの妄想力のヤバさがうかがえる。



今回は嵐と関ジャニ∞のラジオ番組について書いてみた。また時間があるときに他グループのラジオについて書いてみたいと思う。